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防災・緊急対応

防災・緊急時対応への取り組みについて

日頃の対応・体制について

家具の転倒防止飛散防止対策(UVカットシート入Wガラス、蛍光管飛散防止カバーとLED交換)等、安全な環境整備に努めています。
地震の際、自分で頭を抱えたり避難できない乳児(つぼみ組)には、「逃げる」前の発生直後に無事である為に、普段はコーナー遊びに使える“災害シェルター”を導入しています
全職員が目立つピンクのヘルメットを着用して避難誘導することで園児の目印となり、安心・安全に避難できます。年長・年中児は職員とお揃いのヘルメットを、年少児にはタオル頭巾を準備しています。
非常持ち出しの避難袋を、離乳食やおむつ等年齢に応じて各クラスに準備しています。物や量が適切か、色々なケースを想定しながら定期的に見直し、入れ替えや追加をしています。
保護者の移動手段が断たれて、園児が園内待機となった場合を想定して、おにぎりと味噌汁の材料(水・米・乾燥わかめ)等の非常用食材や、調理室が使えない時のアルファ米(チキンライス&わかめご飯)も備蓄しています。
職員用ヘルメットはあえて見える保管。日頃から園児が見て知っている為の対策です
つぼみ組に設置した普段遊びできる”災害シェルター”
 
玄関に設置したAEDは、小児用切替モード付

避難訓練・消火訓練を毎月実施

保育園では、火災・地震・不審者など様々な想定で、毎月避難訓練を行います。
子ども達はこの避難訓練を通して、非常ベルや放送があるとすぐに保育士の側に集まり、素早く避難することが身についています。

 

避難所(今治東中等校)へ、全園児が避難訓練!

0歳児を含む全園児が、実際に避難所へ向かうために、事前にルートの交通量・舗装や壁の状態など安全確認を行います。全員を無事に守りたいという職員の強い思いが子どもたちにも伝わり、実戦さながらの緊張感です。
地震想定。飛散防止ガラスの出口前で布団で身を覆い待機する2歳児
小さな子は“避難車”に乗って避難開始!
訓練…でなく本番のつもりで避難する子ども達
到着目前の厳しい坂道。高校生の優しい支援が力強い!

“いざ避難”の時のために…お願い

東日本大震災において在園する全ての保育園児は無事避難できました。しかし津波警報を聞いてお迎えに来られる家族が園に向かう途中、またお迎え後の帰宅途中、津波に飲み込まれ命を落としたケースがあったようです。また被災地の保育士の経験談では、『避難出発したいのに次々に来られるお迎えの確認対応や、その度に変わる人数把握に混乱した。』とのことでした。
 
いざの時、園の近くにいてお迎えに来られた保護者様は、お子さんと一緒に保育園の一斉避難に加わって下さい。避難後の安全確保ができてから、お子様をお引き渡しさせて頂きますので、無断で連れて帰らないようお願い致します。なお、保育園を避難出発した時には、正面玄関へ「避難しました」の掲示を致します。
 
いざの時、園から遠くにおられる保護者様は、ご自身の避難を最優先して下さい。その後、安全を確認してから避難場所へお迎えにお越し下さい。
 
いざの時、必ずしもご両親等[いつも送迎する人]がお迎えに来られるとは限りません。『災害時緊急連絡先・引渡し確認表』によるお引き渡しと致します。お迎えの可能性がある方をもれなく記入して担任へご提出下さい。尚、この登録はお子様が顔を知っている方に限定させていただきます。
 
普段からお子さんの足に合った運動靴で登園しましょう。履きにくいブーツや、危険物から足を守れないサンダルは避けて下さい。また上履きを使用している3歳以上のクラスでは、上履きのまま屋外へ避難することもありますので、常に履いて活動できるようにご準備ください。
 
集団における安全確認の第一歩は人数確認です。日頃から送迎時間に変更のある時は、早めにご連絡頂きますようお願い致します。
 

避難経路

体力の未熟な園児にとって、1次から2次避難へと上がり降りの移動を繰り返すことは困難です。初めから最終避難先である【今治東中等教育学校】をめざして避難します。しかし時間的に危険と判断した場合には、途中の施設に緊急避難する場合も考えられます。ホームページかコドモン連絡、災害用伝言ダイヤルで避難先をご確認ください。

『災害時緊急連絡先引渡し確認表』様式をダウンロードできます

▼お気軽にお問い合わせください

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